怒濤の1ヶ月半を振り返る(3)イベント出演、松陵ふれコン

■10月16日(日)
サンライズコンサートを無事終えても息つく間もなく、若林区民ふるさと祭りの本番当日になりました。例年ですと、若吹の演奏会と松陵ふれコンの合同練習、区民まつりと松陵ふれコンの合同練習が日程的に被ってしまう事もあり、区民祭りは毎年お休みを頂いていました。

しかし、今年は被る事がありませんでしたので、若吹に入団して初めての区民祭りとなりました。要は初めての事なので、勝手がさっぱり分からないということです(苦笑)

控え室&音出し場所は若林区役所の6階ですので、パーカッションとテューバは移動が大変と言う事で、演奏場所近くで待機していました。ボクは控え室まで行こうと思えば行けたのですが、何となく移動が億劫でして、一緒に待機していました。ま、バスパートですから(苦笑)

演奏場所は屋外なんですが、巨大なテントの中にステージが設置されていましたので、音もなかなか良く響いて、意外に演奏しやすかった感じでした。

そして、午前中で演奏を無事終えて、ミーティングをして解散し次第、二人で一路岩出山へ向かいます。日曜日に岩高OBOGの練習に行ける機会はなかなかありませんので(ボクは結局、日曜日はこの日と本番当日だけでした)。

そして、夕方に練習を終え、一路仙台へとんぼ返りです。若吹では翌週に明石南町内会のイベント演奏があり、そのための練習が夜に入っているためです。こちらも参加出来るメンバーが少なく、演奏出来そうな曲を片っ端から合わせて、取捨選択して行きます。

しかし、それだけでは演奏曲も少なく厳しい所もありますので、各パートで楽器紹介をする事になりました。そうは言っても、ユーフォはボク一人、テューバも一人ですので、普通のバリチューアンサンブルも出来ません。ちょっと思案した結果、季節も秋ですし、デュエットで「もみじ」を演奏する事にしました。楽譜は次の土曜日までに完成させます。

■10月23日(日)
翌週に松陵ふれコンが控えておりますので、朝から向陽台小学校で合同練習です。練習が始まって間もなく、10時半に練習を抜けていざ明石南へ。現地集合が11時なのですが、向陽台から場所も近いので、集合よりも10分以上早く到着しました。

演奏は12時ちょっと前から。芋煮を食べている数百人の住人さんの前で演奏します。演奏メンバーが15人位ですので、遠くにいる人には果たして聞こえているんだろうかと思いながら、ひたすら演奏します。デュエットで演奏した「もみじ」は、味わい重視で演奏しましたので、聴いた人の心に残ってくれればいいなあと願っています。

演奏終了後は、町内会から頂いた芋煮と、おむすびなどで昼食です。結構満腹になりました。車を運転しなくてもよい某氏は、発泡酒を頂いて、すっかりダメ人間になっていました。ボクもダメ人間になりたかったですが、また向陽台小学校に戻ってふれコンの練習をしないと行けませんでしたので、泣く泣く断念したのでした。

■10月30日(日)
第20回松陵ふれあいコンサートの本番当日です。かみさんは岩高OBOG会の練習に出るべく、ボクを松陵中学校に送ってそのまま岩出山へ出掛けて行きました。

集合が8時半でしたので、8時10分位に到着して余裕かと思いきや、すでに学生さんが多数いてウロウロしておりました。早々に椅子を並べて、メンバーを座らせようとしますが、何かの手違いなのか、明らかにユーフォやテューバ&弦バスパートのスペースが足りず、調整に大分手間取ります。

8時45分からチューニングと大合同のリハーサルとの事ですが、関係者にスケジュールがあまり周知されていないのか、さっぱりスケジュール通りに進行しません。最終的には合奏を巻きで進行させ、何とか帳尻を合わせる事が出来ました。

前日には小合同の合奏もやりましたので、あとは開演までのんびりかーと思いきや、12時前から小合同のリハとのこと。事前に何も聞いていませんでしたので、相当なダメージを受けます。

本番は例年通り盛況でして、演奏は全体的にやや走り気味でした(苦笑)。一番問題だったのは、当日のタイムスケジュールが全く知らされていなかったことです。これでは自分たちが動くことも、学生さん達を動かすことも出来ませんので、次回以降の課題になると思います。