土日はお腹一杯

■2月6日(土)
今年最初の本番であります、多賀城地区吹奏楽祭の当日です。10時から利府で合奏ですので、相方さんに送って頂きます。とりあえず身体起こしのためにいきなり演奏曲を一発合わせ。あとはちょちょっと要所要所をチェックしまして、合奏は40分位であっさりと終了です。

今回は利府吹さんと多吹さんの合同演奏なんですが、人手不足につきまして若吹からはボクを含めて4名がお手伝いとして参戦です。会場となる多賀城文化センターには12時半位の集合なので幾分余裕があります。それまでお茶しましょうかって事で喫茶店に行きますが、車の乗り降り前後で吹雪にあおられ大変な状態になります(苦笑)。

多賀城に到着するも、会場前の駐車場は既に満車のため、容赦なく離れた臨時駐車場に振られてしまいます。と言う訳で離れた駐車場から楽器を背負って会場までトボトボと歩きます。

今回の演奏曲はレスピーギの「ローマの噴水」より朝のトリトンの噴水、真昼のトレヴィの噴水、たそがれのメディチ荘の噴水です。いわゆる「ローマ三部作」の中では一番地味な印象のあるこの曲ですが、金管は短時間集中決戦となっており、思いの外ハードです。ナメては行けません(笑)。

演奏はと言いますと、後半でポロポロと崩れてしまう部分があり、もう少し整理が必要な感じです。来月にある職場・一般団体の合同演奏会である「62万石吹奏楽祭」でも演奏予定ですので、それに向けて細かい所を組み立てて行くことになります。

本番を終え、支部祭名物のブラス★ソルティさんの演奏を見ます。今回は七ヶ浜中学校との合同で、「七ヶ浜中学校★ソルティBAND」での演奏です。パートによっては人手不足がありますので、見知った方が結構お手伝いで参戦しています。

最初は嵐のメドレーですが、ソルティ団員さんが概ねキレのあるダンスを披露します。お次はガイーヌの剣の舞。中学生は付いていくのが大変そうです。ラストは若吹の定演でも演奏したジンギスカン。結構なアップテンポにつき、ポンポンを持った中学生も本気で踊っています。そして最後は昨年に引き続き「尻からクラッカー」の暴挙で好評のうちにステージを終えたのでした。

終わってからはしょうちゃんがソルティさんの打ち上げのため八乙女に行くとの事で、松森のドンキーで遅めのお昼ご飯を食べてお別れしたのでした。

夜は若吹の練習ですが、軒並み主要道路は完璧な凍結と大渋滞の状態でして、結構な時間を掛けてコミセンに到着します。そんな状況ですので、練習に出て来る人もごく少数となり、残念ながら合奏は断念です。

この日は先日オークションで落札したマシンティンパニ2台がコミセンに到着しましたので、ある程度まで調整しておきました。状態もまずまずでしたので、もう少し調整すれば普通に使えそうです。

■2月7日(日)
元々はたがじょう金管まつりの本番当日のはずでしたが、諸事情により無期延期となってしまいましたので、午後からゆぅちゅうばの練習を入れますが、大部分のメンバーは所属楽団での予定があり、せとさん、えんだいくん、よねっち御大、そしてワタクシの4人でちんまりと練習をしておりました。

気分転換も必要だろと思いまして、先般出来上がった某演歌曲のバリチューカルテット版を試奏してみました。これがなかなかイケる感じでございましたので、こっそり流通させる事にしました。

夜は七ヶ浜で62万石吹奏楽祭のための練習です。支部祭の演奏の録音を聴いてから、合奏では主にバランス調整、テンポ感の統一を進めて行きました。練習はあと数回ありますが、仕事の都合により以降の練習には出られませんので、次は早くも来月の本番になります。大丈夫かな(汗)。

帰りは相方さん、しょうちゃんとご飯を食べ、そう言えばどっさんの指揮者デビューはどうだったんだろうか等と話をしまして、日付が変わった辺りで帰宅の途に就いたのでした。