プレーヤー活動の終わりを想う

■3月15日(土)
第4回62万石吹奏楽祭がありました。まずは、「ウチらの合同」で演奏です。利府吹さん、多吹さん、古川ウインズさん、仙台グリーンさん、若吹の合同でぶっ放します(笑)

♪組曲「宇宙戦艦ヤマト」(宮川 泰/宮川彬良)
♪ルパン三世のテーマ(大野 雄二/星出 尚志)

ヤマトではソロを吹きましたが、口がフガフガになっており、あまりの吹けなさにガッカリしてステージをおります。しかし直後には全出演団体からのピックアップメンバー(選抜メンバーではないんですよ)による合同ステージがあり、ボクも参加します。お品書きは以下の通りです。

♪春の猟犬
♪アーデンとロザリンド
♪アルメニアンダンスパート1
[アンコール]
♪主よ、人の望みの喜びよ
♪第1組曲よりギャロップ

ま、ここまで書けばお分かりの方もいらっしゃるでしょう。いわゆる「オールリードプログラム」ってやつです。ゲスト指揮者として、大曲吹奏楽団で音楽監督としてご活躍の小塚類さんが登場と言う事で、オールリードプログラムになったようです。

全ての曲が過去に一度以上演奏した事がありましたので、譜読みで苦労する事は幸いありませんでした。ただ、アルメはちょっと毛色を変えるためにこねくり回した感がありましたけど(苦笑)

本番が終わり、かなり時間が押したためにバタバタと会場を出て、夜の打ち上げは普段関わる事の少ない団体の方と話す良い機会になりました。終わった後はヤマト合同の打ち上げ2次会に参戦したのでした。

翌日は仙台ユーフォニアム・テューバフェスティバルで演奏する予定だったのですが、諸般の事情により直前で出演出来なくなりました。金まの時よりも良い演奏が出来るよう、いくばくかの準備を進めていただけに非常に残念でした。

■3月23日(日)
「ミュージックあ・ら・かると」の本番当日です。今回、若吹からはフルートパートとサックス&金管混成の2チームで参加しました。フルートパートは伊藤康英氏の「フルーツ・パフェ」を演奏する事から、チーム名も「フルーツ・パフェ」。ボクらのチームは演奏曲に若干かこつけて「ソースカツ丼」(笑)

演奏曲はN●Kの朝ドラと大河ドラマのテーマ音楽から選び、今回の編成に合わせて書きました。だって、ソプラノサックス、テナーサックス、トランペット、ホルン2、ボントロ2、ユーフォ、パーカスの偏った編成ですもの、既存の譜面なぞ使えませんから。お品書きは以下の通り。

♪風笛~あすかのテーマ~(大島ミチル)
♪八重の桜 メインテーマ(坂本龍一)
♪あまちゃん オープニングテーマ(大友良英)

あまり練習出来なかった割にはまあまあの演奏だったと思っていましたが、後日録画頂いたものを見てみた所、曲によってはもう少し考えてやれば良かったなあと思ったのでした。

■4月12日(土)
咲楽ウインドさんのお手伝いと言う事で、「東六小の桜と音楽を愛でる会」と言うイベントで演奏してきました。確か前回このイベントで演奏した時には、痛風で歩くと痛い&下痢で腹も痛いと言う最悪の状況だったように思いますが、今回は体調面の問題はなかったようで一安心です。お品書きは以下。

♪行進曲「マリーン・シティ」(野村正憲)
♪ディズニーズ・マジック・キングダム
♪ブラジル
♪さくら(森山直太朗)

■4月20日(日)
咲楽ウインドさんのスプリングコンサート本番です。他のパートは概ね標準編成なのですが、ユーフォはボク一人と言う事もあり、演奏曲は少ないものの大分負荷の高いステージとなりました。お品書きは以下。

【一部】
♪行進曲「マリーン・シティ」(野村正憲)
♪ディズニーズ・マジック・キングダム
♪吹奏楽のための第一組曲(G.ホルスト)

【二部】
♪ラデツキー行進曲(J.シュトラウス)
♪アニメ・メドレー ~久石譲作品集(森田一浩編曲)
♪ブラジル
【アンコール】
♪さくら(森山直太朗)


ここ数ヶ月、プレーヤーとしての活動に終止符を打とうとかと考えています。まず一つ目。若吹にのさばり、お付き合いのある楽団さんのメンバーからも評判の良くない某氏と音楽をしたくないのです。これは某氏が消えてくれれば良いだけの話ですが。二つ目は、演奏活動にしても、それ以外の活動も、自分のためと言うよりは周りのため、楽団のために義務的にやっていると言う想いが拭えなくなったのです。

三つ目が一番なのですが、楽器を吹く事そのものを苦痛に感じるようになりました。数年前から休みなく吹き続けると顎関節が痛み出す事がしばしばだったり、その他にもあらゆるコントロールが効かなかったりと、自分が納得出来るレベルの演奏が殆ど出来ない状態が続いています。

今まで続けてきた吹奏楽中心の日々は、多くの仲間や友人、そして伴侶までもボクに与えてくれました。ここでプレーヤーとしての活動に終止符を打つ事で、大部分の友人とは疎遠になるだろうと言う不安もありますし、自分が手掛けている様々な役割をどのように委譲していくかと言う問題もあり、大きく揺れ動いています。