と言う訳で、先の連休に色々考えた結果、音楽活動を期限を定めずに休む事にしました。何ヶ月休めば自分の中で音楽を続けるか、辞めるかの結論が出せる訳ではないですし、直ちに辞める選択をするのも性急だなと感じたからです。
楽団の活動については、期限を定めずに休んだ挙げ句に復帰するかしないか分からないと言うのも中途半端ですので、若吹にしても、管楽にしても、ゆぅちゅうばにしても退団なり退会する事にしました。
それと並行して、どのようにすれば復帰可能かも考えました。活動停止する動機の一つは、顎関節にかかる負荷によりアンブシュアが不安定になり、一人でユーフォパートを守る事が困難になったためです。この点については、規模の小さな本番であっても、ユーフォパートは基本的に2人以上の体制にする事でカバー可能だろうと考えました。
二つ目は、活動団体でHPの管理をしていたり、各種問い合わせの対応をしていたり、楽団の評判に比較的大きな影響を与える重要なポジションを担っておりましたが、これらの対応により、音楽活動そのもの以外にも余暇が減少する状況だった事があります。これらの業務を他のメンバーに委譲する事が重要ですが、HP管理については技術的要素もあるため、思い切った調整が必要そうです。
三つ目は前の日記にも書いたのですが、若吹に約1名のさばっているのがおりまして、音楽に全く真摯さがなく、何度注意をされてもヘラヘラしており、全く改善の兆しも見られない事から、他のメンバーの活動にも悪影響を与えています。楽団で活動するのは個々人の自由ですが、他者の自由を脅かす好き勝手は自由と異なり、許されるものではありません。
そこで、自分の音楽活動停止と引き換えに世論に訴えかけると言うアクションに出たわけですが…ま、そんな早々に結論が出るわけもなく、現在様子眺め中です。ある意味三つ目が「楽団から約1名にお引き取り頂く」訳ですので、一番の障壁なのかも知れません(苦笑)
さて今回、「音楽活動無期限停止」を表明した事で、「自分が何か失礼な事をしたのでは」「頼り切りだったのではないか」など、色々とお気遣いを頂いております。そもそもお気遣い下さる方で失礼な人と思った事はありませんし、むしろきちんとした方であると認識しております。
しかしながら、「頼り切り」は多いなあと感じましたねえ。「あの人がやってるから自分がやらなくてもイイや」「自分には難しくて出来ないから、出来るあの人にお任せするのが一番」「あの人が一番詳しいから自分は口出ししないでおこう」の類ですね。このような事を考える人が組織の中で多数を占めるようになると、特定少数の「出来ると呼ばれる」人に負荷が集中し、結果として組織の不安定を招くわけです。
後半は何やら組織論めいた感じになりましたが、組織を構成している一人一人の働きが重要であり、組織を維持発展させるために犠牲になる人を減らすんじゃないかね、と言う当たり前の話で締めるのでした(苦笑)