みのる、初めて群馬県に行く

2022年のお盆休みは、今まで足を伸ばしたことのない群馬県に行ってみよう、と夫婦で話し合っておりました。8月11日から12日はひたすら群馬県内を周り、13日はわたらせ渓谷鉄道(通称「わ鉄」)で栃木県内へ入り、14日は南会津町の定宿に泊まって翌日仙台へ帰るルートにしました。

■8月11日(木)
高速道路代の節約のため、家を3時半に出発し4時までに仙台南インターから高速道路に入るようにします(ETC深夜割引)。それからはひたすら東北道を南下し、那須高原SAで朝食と休憩を取ります。それから北関東道に入り、群馬県で最初に目指したのは、沼田市の「たんばらラベンダーパーク」です。ラベンダーがきれいに咲き乱れ、夏にもかかわらず比較的涼しいスポットです。それから、「日本三大うどん」の一つと呼ばれる「水沢うどん」を食べに行きますが、うどんは美味しいものの、まいたけの天ぷらが油でビチョビチョでした。ちゃんとしてくれよ(苦笑)

これで夕方近くになりましたので、「伊香保グリーン牧場」へ立ち寄ります。有料のえさを見るとテンション高めで寄ってくる羊などとのふれあいを楽しみ、当日の宿に向かいました。夜は群馬県内で有名な「焼肉 あおぞら」で肉をほおばります。人によって評価は様々なようですが、少なくともぼくらにとっては美味しかったです。

■8月12日(金)
長野新幹線の開業によって廃止となった信越本線の横川駅と軽井沢駅の間、いわゆる廃線区間にある「碓氷第三橋梁(通称めがね橋)」へ向かいます。近くの駐車場に車を停め、高架へ10m程登ります。時間があれば高架上の廃線跡(アプトの道)を歩くことも出来るのですが、いかんせん全部歩くとそれなりの時間がかかるようでしたので、廃線跡を少し歩いて撤収しました。ちなみに、この辺りのルートは峠攻めをする車も多く、大阪ナンバーのDQNが危ない運転をしていました。事故るなら他所でやっておくれ(苦笑)

お昼は「峠の釜めし」を購入し、車内でちんまりと食べます。まあまあ美味しかったですよ。空の容器は記念品的な感じでお持ち帰りしてきました。それから一路富岡市へ向かい、富岡製糸場を見学しますが、途中でボクが体調を崩してしまったため、当日の宿に移動して休息を取ります。夜は「新田乃庄 寒山亭」で「おきりこみ」(すいとんやほうとうみたいな麺です)と「もっそ飯」(炊き込みご飯)を頂きました。店内にお客さんが殆どおりませんでしたので、「この店大丈夫か?」と思ったのですが、お店の方も親切でしたし、美味しく食べてお腹一杯になりました(笑)

■8月13日(土)
この日はわたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗ります。まずは桐生駅でわ鉄の一日乗車券を購入します(往復運賃より一日乗車券の方がお安くなるため)。それから乗車する間藤(まとう)駅まで車で移動しますが、道中の渋滞が酷く、トロッコ列車の発車時間に間に合わない不安に押し潰されそうになります。最終的には何とか駆け込みセーフ!さて、トロッコ列車は窓なしですので、トンネル内が思いの外寒かったり、走行音で車内放送が聞き取れない災難に見舞われます(苦笑)

トロッコ列車で桐生駅に到着したら、そのまま間藤駅までトロッコ列車で戻ります。桐生駅行の時には気付かなかったのですが、途中の沢入(そうり)駅は朝ドラ「半分、青い。」のロケ地として使用されたことがあったそうで、見覚えのある跨線橋を見つけて興奮してしまいました(笑)

■8月14日(日)
日光市内の宿を出発し、道の駅に寄ったり、霧降の滝を見たりしつつ、北部の大笹牧場でお昼を取ることにします。しかしながら、お盆期間真っ盛りですので、人の多さにやや閉口します。その中であまり人気のなさそうなBBQガーデンに入りますが、ジンギスカンの脂で炒めたキャベツの何と旨いこと!思いの外満足して南会津の定宿に向かいます。

■8月15日(月)
今回の旅もこの日が最終日です。定宿を出発し、一路会津若松へ向かいます。満田屋で味噌田楽を軽く頂くのですが、日中だと結構混みますので、ちょっと早めの時間を狙いました。そのおかげで悠々と食べることが出来ました。あー美味しかった(笑)

翌日一日休養し、お盆明けの仕事に備えたのでした。

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