ここしばらくの動向

「白鳥の湖」の新規投稿がパタッと止まっていた間、何をしていたのかと言いますと、文字通り新規投稿分のアレンジが進まなくて頓挫していたと言うのもあったのですが、実は父親が亡くなりまして、関連の後始末に時間を掛けていたと言うのが正確なところです。

■4月23日(金)
4月の上旬に検査入院した父親が、結局そのまま退院出来ずに朝方亡くなりました。84歳でした。亡くなる2時間位までは意識もあり、意思伝達も出来ていたらしいのですが、危篤の知らせを受けて病院に着いた頃には意識もなく、呼吸も停止しており、間もなく死亡診断されたと言う状況でした。それからは家族で葬儀の手配を進め、両親の兄弟に訃報を知らせ、生前ウチに帰りたいと言っていた父親を実家に運びました。通夜と葬儀の日程について家族で話し合った結果、通夜と葬儀は25日と26日と言うことにしまして、24日は準備諸々の時間にあてることにしました。

■4月25日(日)
通夜と葬儀で2日間の長丁場になりますので、朝はゆっくり起き出して葬祭会館へ向かいます。家族で役割分担をし、ボクは受付を任されます。元々一人で回す予定でしたが、いくらコロナ禍のご時世でも一人では厳しいのではと言うことで、妻が手伝いを買って出てくれました。後からその有難さを実感することになります。通夜は夕方5時から。終わって落ち着いた頃に、母と弟が実家に戻り、兄一家とボクら夫婦が葬祭会館で父と過ごすことになります。葬祭会館に泊まるってあまりイメージが沸かないでしょうが、ビジネスホテルの高級ルームみたいな感じでして、なかなか快適でした。加えて、兄一家とゆっくりご飯を食べたりする機会ってあまりないので、不謹慎かも知れませんが楽しかったです(笑)

■4月26日(月)
葬儀は10時からですので、早めに朝食を摂り、受付の準備をします。お昼前に出棺し、葛岡斎場で火葬の流れになります(仙台の斎場はここだけなので、仙台市民は漏れなくこちらで火葬されます)。さて、葛岡斎場に到着すると、どこかで見た事のある人影が目に入ります。以前多吹で出会った、通称「弟」ではないかと思って探りを入れた所、ビンゴ(笑)驚かれたので、かくかくしかじか事情を簡単に説明し、しばし談笑します。これも父親のお導きだろうと思い、勝手に感謝します。葬儀から火葬まで終えたら、関東方面から来て下さった親戚を仙台駅までお送りし、実家に戻って一息ついてから自宅に帰りました。22時過ぎの帰宅でしたので、すぐさまパタンQと相成りました(苦笑)

■5月3日(月・祝)
4月は父親の検査入院から急逝と、目まぐるしく状況が変わる月でしたので、連休のお出掛けは控えようかと思っていたのですが、母親からは「葬式も終わったのだから気にせず出掛けなさい」と背中を押してもらったので、母方の墓参も兼ねて、南会津の定宿にお出掛けすることにしました。何分コロナ禍のご時世ですので、連休中にもかかわらず宿泊客は少な目です。その代わり、オーナー夫妻や他の宿泊客との交流が出来たので、楽しい時間でした。

■5月4日(火・祝)
朝はゆっくり目に宿を出発し、母方の墓参をします。今回はしっかり資材を準備して、お墓の掃除をしました。そして大分朽ちた卒塔婆を撤去します。この卒塔婆をお持ち帰りと言う選択肢はありませんで、父方の墓参ついでに焚き上げ用の場所に置かせて頂きました。ボロボロの卒塔婆を置いて帰ってすみません(汗)

それからは母親の買い物にお付き合いしたり、実家で父親の遺品整理をしたり、実家ニャンコをペットショップに連れていくお手伝いをしたりと、ほぼ毎週実家に通っております。

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