まつり2連発

■8月6日(土)
午前中に若吹の団員指揮であるふじゃ氏からかみさんに電話が。どうやらお家の事情で今晩の合奏は振れず、翌日の本番でも振れないかも知れないとのこと。大分切迫した感があるので、翌日の分までまとめて引き受ける事にしました。

この日は色々と用足しをしながら、合奏のプランを考えます。まず、合奏でさらっておく必要があると思われるのは4曲、その前に若干でも基礎合奏は入れておきたいとなると、合奏は19時開始となりますので、その旨の連絡を回します。

現在若吹のユーフォパートには4人のメンバーがいますが、一人はテューバを吹き始め、一人は学校の都合、一人は体調を崩し、ボクは指揮に回ると言う事で、この夜の合奏ではユーフォプレイヤーが不在と言う不思議な事態に(苦笑)

■8月7日(日)
いよいよ本番当日です。この日は15時前辺りから河原町夏祭りの本番、17時半頃から荒町での本番の2本立てとなっています。まず9時半に集合して河原町夏祭りの合奏です。団指揮のふじゃ氏は一応登場しましたが、見るからに体調が悪そうなので、ボクが本番まで振ることにしました。

例年ですと若吹単独で30分位のプログラムを2回こなすと言う事をしていたのですが、今回は○○○パーティーさん、咲楽ウインドさん、そして若吹の単独ステージと3団体合同ステージと言う構成ですので、例年に比べると比較的負荷は少なめです。

若吹の単独ステージは、「勇気100%」「プラウドメアリー」「栄冠は君に輝く」の3曲です。「栄冠~」は何だかメンバー全員テンポが前のめりになり、若干走る感じになります。振りながら「君たち落ち着いてよ~ちょっと!」と訴えますが、メンバーには通じず、走ったまま演奏が終了(苦笑)

合同ステージはプレイヤーに戻り、「上を向いて歩こう(小編成版)」「日本愛唱歌アルバム」「明日があるさ」の3曲を演奏しますが、これが前回の日記で問題アリとして取り上げた件です。本番も練習の時と同じ所で事故になり、どうして改善を図らないのだろうかと腹立たしく感じたのでした。ただ、こんな腹立たしい思いをするのも今回限りだろうと踏みまして、さっさと気持ちを切り替える事にしました。

それから次の演奏のために荒町へ移動しますが、何分人も楽器も慌ただしく移動した事もあり、誰々の楽器が届いていないなどで気を揉む事になってしまいました。今回はPWOとの合同でしたが、そんな事情で、先に集合していたPWOのメンバーと、指揮者ひびやんを待たせる事になってしまいました。

結果、本番は大分慌ただしいまま始まり、ボクは演奏する楽譜を2曲分程忘れてしまい、記憶を辿って吹いてみた所、何とかなったので逆にビックリでした(苦笑)演奏曲目は下記の通り。

♪ファンファーレ「Fly High」~荒町商店街に捧ぐ(若吹金管6重奏)
♪青い山脈
♪勇気100%
♪サザエさんアラカルト
♪プラウドメアリー
♪サンライズマーチ
♪上を向いて歩こう(吹奏楽通常版)

ちなみに、「Fly High」と言うファンファーレですが、ウチの団員である名鞍馬さんが作ったモチーフを、ボクが和音を追加したり、構成を若干変更したりして補作曲させてもらったものです。名鞍馬さんのモチーフではTp2、Tb2の金管4重奏だったのですが、これだとさすがに音が薄いので、Eu、Tuを足して変則的な金管6重奏になっています。

あとは指揮者ひびやんの棒で進行しますが、正直付いて行くのがやっとでして、実に申し訳ない演奏しか出来なかったのが悔やまれる所です。とは言え、PWOの元メンバーや若吹の元メンバーが見に来てくれた事もあり、少し嬉しい時間となりました。

あとはお盆休みを挟んで、若吹は10月のコンサート、管楽は松陵ふれコンに向けての動きを本格化することになります。