■5月4日(水)
3日間の会津若松&奥会津探訪ツアーもこの日が最終日です。基本的な行程としては、只見から国道252号線経由で会津若松に戻り、レンタカー屋さんに車を返却し、高速バスで仙台に戻っておしまい、となります。
朝は7時から食事です。朝食とは言えおかずがふんだんですので、朝からご飯を2膳頂いてしまいます。汁物がこづゆだと良いなあと思ったのですが、実際はお味噌汁でした。どんだけこづゆが好きなんでしょうか自分(苦笑)
お世話になった只見荘を9時に出発し、まず向かったのは帰路とは真逆の田子倉ダムです。宿から数kmですので、ここによっても大した時間にはならないだろうと言う判断です。まだまだ残雪がある国道をちょっと走って行くと程なく田子倉ダムに到着します。ちなみに、この時点では田子倉ダムより先の新潟側は冬季通行止めが継続しています。何でもまだ除雪が完了していないんですってよ(爆)
で、立ち寄った田子倉ダムも設備としては稼働しているんでしょうけれども、観光向けには明らかに冬季休業の様相です。土産物屋や食堂が営業していないのみならず、便所まで閉鎖されているんですもの。これじゃあとりつく島もないでしょとの判断で早々に立ち去るしかありませんでした。至極残念でございます。
それから国道252号線を会津若松方面に向かい、隣町の大沼郡金山町へ立ち寄ります。ここはかつて母方の実家があり、現在もお墓だけはあります。昨年のお盆に「結婚するよ」の報告をしましたので(痛風で痛む足を引きずりながら…苦笑)、今回は結婚済みの報告をしてきました。
それから近隣をちょっと散策。お墓の場所から若干南に行った所には東北電力の本名変電所があります。昔はアパートが何棟かあり、職員が配置されていたと記憶しているのですが、今は跡形もなくなり、どこにあったのかも分かりませんでした。どうやら職員が常駐する必要がなくなったのでしょう。
歩きながら、幼少のころ、この近くで川遊びをした事を思い出しました。しかし、どこで遊んでいたのかが思い出せません。何気なく母親の母校である本名小学校跡地から近くの景色を眺めていた所、見覚えのある川辺を発見します。ああ、この辺りで遊んでいたんだな、と気付きます。
何となく満足して、車を再び会津若松方面へ走らせます。次に立ち寄ったのは柳津の道の駅です。お土産用に「あわまんじゅう」を購入し、お昼ご飯を食べる思惑だったのですが、食事処はまだお昼時だと言うのに大部分のメニューが品切れ、小池菓子舗の直売所では何やらトラブルが勃発したらしく、製造が突然止まりました。これでは何も出来ないと思い、早々に立ち去りました。
いよいよ時間的余裕がなくなって来ましたので、会津若松へ直行し、鶴ヶ城近くの菓子屋さんである会津葵でお土産のお菓子を購入し、それから飯盛山で「あわまんじゅう」を購入しようとします。しかしさすがに連休中、そこそこ行列が出来ており、買えるまで待っていると仙台行きの高速バスに間に合わない事が懸念されます。
仕方がありませんので、車をレンタカー屋さんへ返却し、駅の立ち食い蕎麦屋で遅めの昼食を摂り、16時過ぎの高速バスで仙台へ戻ったのでした。鶴ヶ城近くでバタバタと購入した会津葵は駅の中でも販売されておりましたので、これなら直接飯盛山に向かっていれば、何とか「あわまんじゅう」を買えたかも知れませんでしたが、それは後の祭り(苦笑)
とは言え、会津の旨いモノを沢山食べる事が出来て、満足の三日間でした。新婚旅行はこれに懲りず、TDRを満喫する「その2」に続くのです(笑)