そろそろ若吹の定演なんですが

まずは色々な事があった9月を振り返ります。

■9月2日(日)
この日は三井アウトレット仙台港で多吹さんのミニコンサートがあり、午前中は田子市民センターへ練習に出掛けます。練習終了後は車で隊列を作り、いざ三井アウトレット仙台港へ向かいます。駐車場はいつも停める一般向けではなく、関係者用の駐車場であるため、案の定どこから入れば良いのか分からず、若干迷ったのち無事到着です。

本番の場所は観覧車近くの屋外スペースですが、周りが殆ど壁になっているので、大分吹きやすい環境です。この日はユーフォの団員の方が仕事の都合によりお休みのため、ユーフォパートはボク一人で回す格好になります。曲目は以下の通り。

♪となりのトトロ
♪ホールニューワールド
♪Everyday、カチューシャ
♪スペイン
♪コパカバーナ
♪津軽海峡冬景色

後半3曲が16日に控えている多吹さん定演からの持ち出しです。一番おっかないのがチックコリアのスペイン。今まで色んなバージョンのスペインを演奏して来ましたが、今回もマーシー(真島俊夫氏)編曲版ですので、なかなかバシッと決まらずに少々の事故も発生します(汗)

演奏開始に合わせて、関係者が多数見に来てくれましたが、ユーフォを売却して楽器から引退した女川のDっさんが彼女連れで登場したのはびっくりしました。どんな彼女かと思っておりましたが、可愛らしいお嬢さんでした。Dっさんにはちょっと出来杉(以下略)

終わってからメンバーを仙台市内に送り、それから多賀城文化に移動して夕方まで練習し、夜は若吹の練習へ。ヘトヘトになって一日終了です。

■9月8日(土)
翌日はかみさんが岩出山高校吹奏楽部OBOG会の演奏をお手伝いするため、若吹の練習が終わり次第、ダッシュで古川へ向かいます。宿にチェックインし次第、古川ウインズの皆さんが飲み会をしていると言うので、まずは夫婦揃って飲み会に参戦します。日付が変わった辺りでお店も閉店につき、解散して宿に入って早々に就寝します。

■9月9日(日)
朝に宿を出てから、かみさんを岩出山高校に送りがてら、お久しぶりの皆さんに挨拶してからボクは仙台に戻る…と言う予定だったのですが、昨晩からユーフォのゆゆさんの体調が思わしくないと言う話があり、念のためゆゆさん夫妻が出て来るまで待つことにしました。

程なくゆゆさん夫妻が到着しましたので、ボクは一人で仙台までの帰路につきます。午前中に仙台市内で用事を済ませ、午後は多賀城文化で多吹さんの練習です。夜は若吹の練習でして、やはりヘトヘトになって一日終了です。

■9月15日(土)
多吹さん定演の前日ですので、この日だけ若吹の練習をお休みさせて頂きまして、多賀城文化へ向かいます。多吹さんの練習には日曜日しか出られませんでしたので、レギュラーステージの練習は殆ど出来ませんでした。そのため、曲によってはなかなか把握が追いつかないままの状態であり、前日に焦る場面も多くあります。

■9月16日(日)
多吹さんの定演当日です。昨年は震災の影響で開催出来ず、一昨年は松陵ふれコン当日と被ったためにお手伝い出来ず、3年ぶりのお手伝いとなります。演奏曲目は以下の通りです。

【1ステ】
♪ジュビリー序曲(P.スパーク)
♪陽はまた昇る(P.スパーク)
♪アルメニアン・ダンス・パート(A.リード)
【2ステ】
♪スペイン(C.コリア/真島俊夫)
♪アニメメドレー久石譲作品集(久石 譲/森田一浩)
♪江~姫たちの戦国~(吉俣 良/後藤 洋)
♪コパカバーナ(B.マニロウ/岩井直溥)
♪ジャパニーズグラフィティXV 美空ひばりメドレー(星出尚志編曲)
【アンコール】
♪津軽海峡冬景色(三木たかし/宮川成治)
♪行進曲「威風堂々」第一番

一番ヒヤヒヤしたのは「陽はまた昇る」でした。どこが主旋律なのか、どこが旋律の山なのか、その他色々と痒い所が掴めず、本番もなかなか上手く行きませんでした。

演奏会が終わったら打ち上げ…と行きたい所ではありますが、若吹の練習をサボって打ち上げに行ったとあっては、どこから後ろ指を指されるか心配ですので、大人しく若吹の練習に出ましたが、大分体調を崩してしまいましたので、合奏の途中から合流したのでした。

■9月23日(日)
若吹定演では、例年仙台市内の学校との合同演奏を1ステに組み入れておりますが、今年は「チャイコフスキー『序曲1812年』200周年記念合同演奏プロジェクト」の第2弾として、一般楽団での合同で序曲1812年をお送りします。

この日は第2弾に向けた唯一の合同練習をお昼から開催しました。合同団体の全メンバーが参加する訳ではありませんが、それでもそれなりに大人数での演奏になりますので、どのように若文のステージ上へ配置するかが課題です。前日の若吹練習で若干シミュレートしまして、大体こんな感じにしましょう、と決めた通りに会場設営します。

しかし参加表明していないメンバーがやって来たり、余所のパートの椅子に座って当然のような顔をしている人がいたりと、初っ端から少々困ってしまいます。それでも、パートによっては顔なじみ同士の再会で和やかなムードになっている所もあります。

肝心の練習ですが、概ねパートが揃っている事もあり、バランスに注意しながらの合奏になります。そんな貴重な練習時間に、パートの中でリズムが合わないと愚痴る人がおりました。愚痴を言う割にアナタもリズムが合ってないですよと言ってあげたくなりました。身の程をわきまえましょう(毒)

そんなこんなで、若吹の11回目の定演まであと1週間余りとなりました。ここ最近寒暖の差が激しく、夫婦で風邪を引いてげんなりしておりますが、何とか無事に終えたいものだと思っております。詳細を以下に紹介しておきます。

[日 時]10月14日(日) 開場/13:00 開演/13:30
[会 場]若林区文化センター ホール (親子室・車椅子席あり)
[入場料]無料
[指 揮]戸田 博美(仙台フィルハ-モニー管弦楽団トランペット奏者)他
[曲 目]
1ステ:1812祭り第2弾
(合同演奏)仙台GWE、古川SW、利府吹奏楽団、その他有志
2ステ:レギュラーステージ
 ♪A Song for Japan(S.フェルヘルスト)
 ♪3つのアメリカの風景(広瀬勇人)ほか
3ステ:ポップスステージ
 ♪カーペンターズ・フォーエバー
 ♪この素晴らしき世界 ほか

その翌週には、第21回松陵ふれあいコンサートがあります。若吹は同じ日に「若林区民ふるさと祭り」での演奏がありますが、例年の通りボクは松陵ふれコンに出奏します。会場は松陵西小学校体育館、開場13時、開演13時半です。入場無料ですので、お気軽にお越し下さい。ただし、体育館での開催ですので上履きをお忘れなく。今回のキーワードは「鼻から牛乳!」です(爆)