今年も宜しくお願いします

2012年も明けましたね。遅きに失した感もありますが、今年もどうぞ宜しくお願いします。

■1月1日(日)
と言う訳で、元旦早々に夫婦揃って会津若松へ出発しました。9時50分発の高速バスに乗り、バスの中で駅弁を食べつつ(爆)過ごします。会津若松の鶴ヶ城前に到着したのが12時半過ぎ。ちと寒い思いをしながら鶴ヶ城の天守閣まで上ります。

それから場内の麟閣と言う茶室で茶菓子を頂いてから、遅めの昼食を求めて鶴ヶ城会館と言う施設に入ります。ここは土産物と食事処がまとめて入っておりまして、旅行者にはなかなか便利な所です。ここで会津ラーメンなるものを頂いて移動します。

会津若松は既に夫婦で2回訪れていますが、それでも回れなかった所を中心に回る事にしまして、まずは若松市街からやや離れた所にある「会津武家屋敷」へ行きます。ここは何かと言いますと、江戸時代当時の屋敷を再建したものでして、存外に屋敷が大きくてびっくりしたのでした。

武家屋敷を出ますと、もう夕方でしたし、寒いところを見て歩いておりましたので、中心部に戻ってホテルにチェックインしました。夕食は定番の感がある「田季野」で、輪箱飯(わっぱめし)を頂いてきました。

■1月2日(月)
ホテルで早々に朝食を頂き、ゆっくりと鶴ヶ城に向かいます。ややかさばる荷物をロッカーに預けまして、戊辰戦争の折、白虎隊士が自刃した事で知られる飯盛山へ向かいます。しかし飯盛山も山です。参道がことごとく凍っておりまして、実に危ない!危ない!危ないです!(苦笑)

飯盛山と言えども山は山、冬山に登るのは危険だと肝に銘じまして、早々に山を下ります。次のお目当ては中心部七日町界隈の「満田屋」です。味噌田楽の人気店なんですが、二人とも行くのは初めてです。

20分程待ってから、中に入ります。初めての人向けにコースが設定されていますが、こんにゃく(2本)、豆腐生揚げ、おもち、しんごろう餅(おはぎを串に刺して味噌を塗ったものと考えると分かりやすいでしょう)、里いも、身欠きにしんのラインナップでして、米系が2つ含まれておりますので、食べると間違いなくお腹一杯になるだろうと予測し、個別注文としました。

程々に小腹が埋まった所で、また鶴ヶ城に向けて移動します。途中でお土産の名菓「会津葵」、柳津の「あわまんじゅう」を購入してから遅めの昼食です。今回の旅の締めはソースカツ丼と饅頭の天ぷら!結構うまいんですよ。

これで食べたいものは大体食べられましたので、満足して仙台行きのバスに乗り込んだのでした。

■1月9日(月)
7日と8日は夜に若吹の練習(吹き始め)がありましたが、この日は練習もありませんでしたので、二人で定番の天童ツアーに出掛けて来ました。

のんびりと10時位にウチを出発しまして、48号線経由で一路天童へ。まずは冬季限定の「いちごわらび」を求めて腰掛庵へ向かいます。到着したのが丁度お昼時だったのですが、春から秋の時期に比べると訪れる人も少ないため、待ち時間なく喫茶室に入る事が出来ました。

ゆったりとお茶菓子を頂いた後は、これまた定番の水車そばへ。最近は仙台でも鳥中華を食べられる所が増えましたが、やはり元祖は一味違います。ここもさほど混んでいる様子はなく、ささっと入って食べる事が出来ました。

これでお腹もすっかり満足しましたので、早々に仙台へ戻り、仙台市天文台へ向かいます。前に天文台に来た時には「若吹シロホン事件」に見舞われてしまい、到着後間もなく帰った事もあり、今回はそのリベンジです(笑)

展示を割合丹念に見て回り、震災後の修繕が9月に終わった大型望遠鏡を見て、最後にプラネタリウムを堪能した…のですが、暗い室内、心地よい音楽、ナビゲータのお姉さんの優しい語りかけと言った条件が揃い、午後から眠気が増大していた事もあり、実際は半分位寝落ちしてしまったのでした(苦笑)

今月は本番の予定がないのですが、来月からは若吹とゆぅちゅうばで本番がちょこちょこと入ってきます。そこそこ忙しい一年になりそうな気がします。