学校の芸術鑑賞会にＯＢＯＧ吹奏楽団を呼ぶ――――通常あまり聞かない話ですが、２年前にこのような話が出て、今回実現に至ったのだそうです。
元々はえんぱさんからボクだけが８月の上旬にお手伝いの話を頂いたのですが、それから１０日位後にかみさんも一緒に…と言うお話があり、９月中旬から、毎週金曜日、二人一緒に古川に出掛ける生活が始まったのです。そして、色々な方々に出会い、時に酒を酌み交わし、過ごしてきました。
■１１月１１日(金)
ボクは朝に当直勤務を終え、夕方位まで寝てから車で古川へ向かいます。１８時にホテルにチェックインし、仕事を終えてから新幹線で向かってくるかみさんと合流して、岩出山のスコーレハウスへ向かう寸法です。
あいにくかみさんの仕事が押してしまい、古川に到着したのは１９時半位のことになりました。それから岩出山へ向かいますが、以前に行ったのが１年半以上の前ですので、細かい場所は曖昧なままでして、結局無駄に遠回りしてしまい、スコーレに到着したのは２０時半過ぎ(苦笑)ちょろっと練習しまして、古川に戻ってご飯を食べ、早々にホテルへ引き揚げたのでした。
■１１月１２日(土)
お手伝いの身分であるにもかかわらず、朝から岩出山高校へ。打楽器の搬出を手伝おうかと思ってのことです。大体のものは人海戦術で運び出し、車に続々と積んで行きましたが、いかんせんマリンバだけはそのまま運搬するには大きかったのです。
そこで、日常的に鍵盤打楽器の組みばらしをしているボク達の出番です(笑)ありとあらゆるノウハウを結集してばらしに成功し、順次車に積み込み、スコーレハウスに運搬後は組み立て完了です。でもボクは打楽器奏者ではございません(笑)
この日はアッキーの実家にお世話になる事になりましたので、途中で古川ＳＷさんの練習に行くアッキー夫妻をお見送りしまして、夕方まで練習し、その後は皆さんとしばし談笑してから、スコーレを後にします。
さて、それからアッキー夫妻と合流するまでどうするか…と思案した結果、古川ＳＷさんの練習場所に行くことにしました。定期演奏会も近いので、ご迷惑になっちゃ行けないと思い、楽器は持参しないことにします(笑)
で、練習場所に到着し次第、アッキーにアテンドしてもらって合奏の場所へ。指揮者のＩさんがこちらにいらしたので、まずはご挨拶。アッキー夫人とりえぞうさんにもコンタクトします。練習終了後、アッキーからボクら夫妻を紹介されてしまい、しばらくぶりにお会いした(１０年前の定演をお手伝いした事もありまして)皆さんとちょっとお話を。そこでも、ゆぅちゅうばの意外な知名度の高さに首謀者のボクが驚かされます。
それから古川中心部に移動しまして、アッキー宅でしゃぶしゃぶの宴が始まります。アッキー夫妻、ボクら夫妻に指揮者のＩさんが参戦しまして、一気に話の中身が濃くなります(笑)
結果、Ｉさんとボクの意外な趣味嗜好の共通点が明らかになってしまったり等ありまして、終了が午前３時過ぎ(爆)これは朝起きられないねと話して就寝します。
■１１月１３日(日)
いよいよ岩高芸術鑑賞会の本番当日です。８時半スコーレハウス集合、９時音出し、１０時休憩、１０時２０分チューニングとなっていますので、９時半に現地到着すれば大丈夫だよね…と思い、８時に起きて予定通り９時半位に到着した所、ガッチリ合奏中！
聞くと、メンバーの多くが８時半に集まっていたため、９時開館の所を早めに開けてもらえたんだとか。時間通りに開館する仙台のホールとはエライ違いです。と言うか、集合時間は守りましょう…ごめんなさい(苦笑)
慌てて合奏に合流しまして、程なく合奏は終わります。本番は何と１１時から。観客が岩高の現役生ですので、午前中に始めてお昼には終わると言う寸法です。チューニングを終えてステージ(緞帳で遮断済み)に入ると、さすが芸術鑑賞、現役生のワイワイガヤガヤが聞こえてきます。
演奏は予定の１１時よりも数分早く始まります。本番は結構気迫溢れる演奏で、変な事故の類もあまりなかったような気がします。１３時前には無事に本番が終了し、軽食を取りながらミーティングし、高校に打楽器を戻しに行きます。ここでもマリンバ担当としてばらし＆組み立てに活躍(笑)
それから夫婦揃って眠気解消のためにマッサージ屋さんに突入し、二人とも気持ちよく寝落ちしまして、１７時からの打ち上げに少々遅れて参戦します。これで古川や岩出山に通うのもひとまず終わりか…と寂しくも感じましたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。色々と良くして頂いた皆さん、お声掛け下さったえんぱさんには本当に感謝です。
ちなみに、次回は定演の時に夫婦揃ってお声がかかるそうなので、その時が楽しみです。若吹の本番などと被らない事をひたすら祈るばかりです(笑)
【ついしん】
先日、堤通雨宮町にある沖縄料理の「ちゅら」さんに行って来ました。仙台ユーフォニアム・テューバフェスティバルで圧倒的な演奏を聴かせて頂いているＪＯＨＳさんのメンバーである仲村さんのお兄さんが営んでいるお店らしく、以前から気になっておりました。
お店に入ると、確かにＪＯＨＳさんや、いつも若吹がお世話になっている戸田先生の色紙が！仲村さんにお声を掛けた所、話が大分盛り上がりまして(料理ももちろん美味しかったです)、またお邪魔したいなーと思って帰って来たのでした。
以上で怒濤の１ヶ月半、おしまい。ふぅ(笑)