お腹一杯の週末(2)第5回仙台ユーフォニアム・テューバフェスティバル

■2月21日(日)
この日は、毎年開催されており、今回で5回目の「仙台ユーフォニアム・テューバフェスティバル」当日です。ゆぅちゅうばは「おもちゃ箱」さんの後を引き継ぐような形で第3回からアンサンブルコンサートに参加させて頂いており、今回で3回目になります。

一昨年のフェスタでは演奏中に大崩壊して演奏をやり直したり、去年はワタクシが風邪を引いてボロボロだったりとトラブル続きでしたので、今年こそは無事に演奏出来ればと願いながら、11時頃に会場に入ります。

早速Visual4の皆さんと約一年ぶりの再開です。午前中はソロ&アンサンブルコンテストの最中でして、タイミング良くV4さんの演奏を聴くことが出来ました。スピード感、音のキレ、技術力ともに素晴らしく、聴いた瞬間に最優秀賞だと分かる程の演奏でした。

お昼は各メーカーさんのユーフォ&テューバの試奏が出来る時間なのですが、朝から何も食べていない(前日と同じ体たらく)ためお腹ペコペコです。よって試奏よりもお昼、お昼!と言う事で、V4の皆さんと一緒に会場内のレストランに大挙して押し掛けます。

今回はゆぅちゅうばとV4さんの単独演奏の他に、2団体合同演奏のコラボ企画もあり、お昼を食べながら合わせ練習の打ち合わせをします。結果、13時半からパフォーマンス広場で半公開合わせを強行する事に決定します(笑)

と言う訳で、合わせ練習をやってみたものの、あまりに響き過ぎるのと、周りでもゴチャゴチャ練習している人もおり、何だか訳が分からないまま終了してしまいます。とりあえず注意事項を皆さんにお知らせし、最初の写真撮影をしまして解散します。本番はユーフォ7名、テューバ10名と言う大人数でお送りする事になります。

その後は地下の練習室でゆぅちゅうばの合わせを少しやりまして、2階の会場に移動します。今回のラインナップは以下の通り、編曲は全てワタクシの手によります。

♪吹奏楽のための土俗的舞曲(和田薫)
♪「小組曲」より「小舟にて」「バレエ」(C.ドビュッシー)

土俗的舞曲はそれなりの演奏になりましたが、小組曲はやはり難しく、音楽以前に縦線がズレまくったり、メロディが不在になってしまったりと残念な所が多い演奏になってしまいました。しかし、メンバーの気合と根性により、演奏停止は何とか免れ、小組曲のラストは何とか追い込みを掛ける事ができました。

その後はV4の皆さんに加わって頂き、昨年から温めて来たコラボ企画の実現です。演奏曲はJ.スウェアリンジェンの「ロマネスク」です。各チーム毎に練習はして来たものの、合わせはお昼の後にやっただけですので、やや不安が残ります。しかしV4の皆さんも良く合わせて下さり、フェスタならではの感動的なステージになったと思います(自画自賛、笑)。

その後はV4さんの演奏に圧倒され、プロのユーフォニアム・テューバフェスティバルであるJOHSさんの演奏には更に圧倒されておりました。よくもまあ4人でホルスト1組全曲&コンサートマーチ・テイクオフを演奏されるものだと感嘆しました。

最後は参加者全員でぶっつけ合奏しまして、終わってからはV4さんとゆぅちゅうばで合同写真撮影を強行し、来年の再会を祈ってお別れしたのでした。(出来る事なら、ウチらも弘前に出張したいなあ…)