■1月30日(土)
宿直勤務明けの日です。土日が過密スケジュールになる事を見越して、深夜3時頃から仮眠を取ります。9時に仕事を終え、早々に帰宅します。昼前にウチを出て、仙台サンプラザへ向かいます。この日は第23回東北小学校バンドフェスティバルが開催されており、松陵ふれコンで毎年一緒に演奏している、向陽台小学校ひまわり吹奏楽団の子供達の演奏予定もありました。
小学校バンドの特色は、吹奏楽コンクールで課題曲が設定されない事もあり、いわゆる吹奏楽と金管バンドが併存しているところにあります。当日の演奏も、概ね吹奏楽と金管バンドの演奏が概ね半々位の割合でした。
今回は宮城県を代表する内藤淳一氏による委嘱作品「SOARIN’ ~はばたけ空に~」を向小が初演しておりました。マーチの前後にコラール部分が配置されている構成ですが、マーチ部分のトリオと思われる所が一昨年の課題曲である「ブライアンの休日」に似ております(笑)
色々な演奏を聴きましたが、少人数でも個々の技術がしっかりしている学校や、大人数であるにもかかわらず可哀想な演奏の学校もありました。吹奏楽の演奏には劣悪な環境で知られる仙台サンプラザのホールですが、反響板がないせいもあるのか、吹奏楽の団体は大分苦労したように思います。逆に音の指向性が客席に向く金管バンドの方が効果を上げていたように感じました。
トリを飾った向小の演奏は、数ある小学校バンドの中でも高い安定度のある演奏だったように思います。この辺りは先生方の指導力、伝統校の強み、周りの環境や協力の賜物なんでしょうね。
フェスタを見た後は電車を乗り継いで利府吹さんの練習に行きます。6日の多賀城地区吹奏楽祭での演奏をお手伝いするためです。結局ユーフォはボク一人です。短いとは言え、ソロになる所が3箇所位あるんですけども(汗)。
利府吹さんの合奏は結構ガリガリ吹かせる類なので大変ですが、たまには修行としてイイと思っています。一年中やるとヘロヘロになって死んでしまいそうですが(苦笑)
終わってからは若吹の新年会です。時期的に何を今更と言う感じもしますが、それはそれ。参加者はわずか8人。それって新年会じゃなくて、ただの飲み会じゃないのってツッコミもあるでしょうが、それはそれ。新年会の名目を付けて飲み会をやった感じでしょうか。
終わったのが1時頃、相方さんに送って頂いてウチに帰り着き、寝たのが2時頃、長い一日でございました。
■1月31日(日)
午前中からゆぅちゅうばの練習でございます。しかし寝不足を可能な限り解消するためにギリギリの時間まで布団に潜ります(苦笑)。起き出してから程なく、しょうちゃんにお迎え頂いて一路松陵市民センターへ。
今回はオイちゃんがアルトホルンを吹いてみたいと言う事で見学、またはるばる福島からは聖ちゃんが見学にお出で下さいました。そして学院大のえんだいくんが今回から参戦、何かとお手伝い下さっていたよねっち御大に正式加入頂き、なかなか濃い感じの練習になりました。
練習が終わってからはメンバーの殆どで昼食を食べに行き、そこからオイちゃんにお送り頂きまして、若吹の定演実委に行きます。若吹の定演は次回で10回目と言う事で、色々な試みを行います。その目玉として委嘱作品の初演がありますが、その譜面の一部が届きました。どんな曲なんだろうと思っていましたが、作曲者の個性が溢れたなかなか格好の良い曲です。実際に音に出すのが楽しみです。
夜はしばらく振りの若吹での合奏です。2日間のハードスケジュールが祟っているのか、どうも調子が良くありません。何とか合奏を乗り切りました。その後は若吹で託児をお願いしているYさんをお連れして、MOJAの本店へ。疲れと寝不足が溜まっている状態ですが、美味しいものを飲み食いすると、そんな事も忘れてしまいます。1時間半程楽しい時間を過ごして、帰りはいつものように相方さんに送って頂き、ウチに着いてからは泥のように眠ったのでした。
この二日間、お付き合い頂きました皆さま、どうもありがとうございました。おかげさまで何とか生きております(笑)