東北学院大学SWE第48回卒業定期演奏会など

■12月26日(金)
東北学院大学SWEの定演に初めて行ってきました。高校の後輩も何人かいて、今度卒業する子もいます。

ここはかつて在籍していたサークルですが、脱走同然で退部しちゃったため、残念ながらOBではないんですねー。でも、ここで学んだこと、経験したことは今でも自分の糧になっていると信じます。

定演に出たのが今から16年前。それ以来ですね、この定演の雰囲気を味わうのは。来ている人をざっと見ると、高校生が多いですね。榴ヶ岡の子と、館山の子が特に多いです。肝心の集客状況については、金曜日でもあるのと、当日の大雪もあり、あまり振るわないようです。目算で500人から600人程度。それでも自分たちの定演よりは集まるんですね。

さて、肝心の演奏はと言うと…

1ステは学指揮さん(正確には幹部指揮さん)のステージ。演奏曲目は、ローストの「フラッシング・ウインズ」と「ダンツィー3つのロシア舞曲ー」全体的に演奏が淡々としており、残念ながら音楽に表情や色が感じられませんでした。

2ステはステージドリル。メンツが少ないせいもあるのでしょうが、何となくそつなくこなしていると言うか、淡泊な印象があります。派手さや遊び心が感じられず…あれえ、と思ってしまいました。

3ステは音楽監督の淀先生のステージ。もしやと思ってはいましたが、ここで一気に演奏が変わります。今までとは別のバンドのような音楽が流れていきます。さすが淀先生、と終始頷きながら聴いていました。所々先生の指揮に付いて行っていない場面もありましたが、なかなか良い演奏だったと思います。

最後は卒業する4年生を送り出す「卒業写真」。SWEの定番です。淀先生が卒業する4年生を一人ずつ立たせ、一輪の花を渡しながら一言ずつ声を掛けて行きます。笑顔で受け取る子、終始号泣している子…様々です。かくいうボクも反射的にウルっと来てしまいました。客席で泣いてる人もいますが、おそらく同様に送り出された卒業生のようです。

知っている関係者と少し話をして、早々と帰途に就いたのでした。

■12月27日(土)
日がなのんびり過ごして、夜は多吹さんの忘年会にお邪魔します。今年は何かにつけて多吹さんの皆さんとご一緒する機会が多く、実にお世話になりました。最初は少々の緊張でコチコチでしたが、次第に色々お話し出来るようになりました。

すっかり顔なじみにもなりましたので、皆さんに言われます「入団しなさい」と(今いる若吹でも同じ事を何度となく言われたっけ)…もちろん遠慮させて頂きましたが(苦笑)。でも、多吹さんは面白い楽団ですんで、自分の身が回る範囲でこれからもお手伝いさせて頂きたいと思ったのでした。

今晩は泊まり勤務、明日の夜は「ユーフォ吹きの宴」なる謎のイベントがあります。30日と31日は実家に帰ります。